昇華プリントとは、熱と圧力を使ってインクをポリエステル生地に直接浸透させる印刷方法です。
インクが生地の繊維に染み込むため、プリントが剥がれたりひび割れたりする心配がありません。
近年、プロ野球球団や強豪高校でも採用が広がっており、野球ユニフォームの新しいスタンダードになりつつあります。
昇華プリント・刺繍・圧着プリントの違い
昇華プリント
インクを生地に直接浸透させる方法です。
デザインの自由度が高く、グラデーションや複雑な柄も表現できます。
マークがいくつあっても重さが変わらないため、軽量性を保てます。ポリエステル生地専用の加工方法です。
刺繍
糸でデザインを縫い付ける伝統的な方法です。
立体感と高級感がありますが、複雑なデザインや多色使いには向きません。
刺繍部分の重さがユニフォームに加わります。
圧着プリント(アイロンプリント)
デザインをシート状にして生地に貼り付ける方法です。手
軽に加工できますが、洗濯を繰り返すと剥がれてくる場合があります。
昇華プリントのメリット
デザインが自由
チームカラー・グラデーション・複雑な柄・細かい文字など、表現の制限がほとんどありません。
世界にひとつだけのオリジナルデザインが作れます。
軽くて動きやすい
インクが生地に染み込んでいるため、プリント部分に厚みが出ません。
マーキングをいくつ入れても重さが変わらないため、通常のユニフォームと変わらない軽さで着られます。
剥がれない・ひび割れない
生地の繊維にインクが浸透しているため、洗濯を繰り返しても剥がれたりひび割れたりしません。長く使い続けられます。
通気性・速乾性を損なわない
生地の表面をコーティングしないため、素材本来の通気性・速乾性がそのまま活かされます。
夏の試合や激しい練習でも快適に着用できます。日本では3年連続で夏の最高気温が記録を更新しています。
厚みのある刺繍ユニフォームと比べて、昇華プリントは生地の通気性をそのまま活かせるため、酷暑の中でのプレーでも体への負担を抑えられます。
特に体温調整が未熟な小学生・中学生にとって、軽量で通気性の高いユニフォームを選ぶことは熱中症リスクの軽減にもつながります。
昇華プリントのデメリット
ポリエステル生地専用
昇華プリントはポリエステル生地にのみ対応しています。綿素材のユニフォームには使用できません。
白・淡色の生地が基本
インクを生地に浸透させる方法のため、白または淡色の生地を使用して全面にデザインを印刷します。既存の色付き生地への後加工はできません。
モニターと実際の色が異なる場合がある
デザインデータの色と実際に印刷された色は、モニターの環境によって多少異なる場合があります。
野球ユニフォームに昇華プリントが広がっている理由
かつて野球ユニフォームは刺繍が主流でした。しかし近年、プロ野球球団や強豪高校でも昇華ユニフォームの採用が広がっています。ユニフォームをスポーツの道具として捉え直す流れの中で、軽量化とデザインの自由度を両立できる昇華プリントが新しいスタンダードになりつつあります。
この流れは草野球や社会人チームだけでなく、少年野球・学童野球にも広がっています。年々厳しさを増す日本の夏に、分厚い刺繍ユニフォームで子供たちにプレーさせることへの不安を感じる保護者も増えています。
軽くて涼しい昇華ユニフォームは、デザインの自由度だけでなく、暑さ対策としても選ばれ始めています。
ADBRAVEの昇華ユニフォームについて
ADBRAVEは昇華プリント専門のオリジナル野球ユニフォームオーダーサービスです。
シミュレーターで簡単にデザインを作ることも、完全オリジナルのフルデザインオーダーも対応しています。
昇華プリントについてのご質問や、ユニフォームオーダーのご相談はお気軽にどうぞ。
